退職を決意したら、会社に正式な書類を提出する必要があります。それが**「退職届」または「退職願」**です。一般的には縦書きで作成するのが正式とされていますが、横書きの書式でも問題はありません。
本記事では、横書きの退職届・退職願の正しい書き方について、詳細な例文付きで解説します。また、封筒の準備や提出時のマナーについても触れますので、これを読めば安心して準備が進められるでしょう。
1. 退職届と退職願の違いとは?
まず、退職届と退職願の違いを押さえておきましょう。
種類 | 意味 | 撤回の可否 |
---|---|---|
退職願 | 退職の意向を会社に伝えるもの。承認前なら撤回可能。 | 可能 |
退職届 | 退職の意思を確定させる届出。会社の承認が不要で、一方的に退職できる。 | 不可 |
つまり、「退職願」は会社の承認を待つものであり、撤回が可能です。一方で、「退職届」は提出した時点で撤回できません。
2. 退職届・退職願は横書きでもOK?
通常、退職届や退職願は縦書きが一般的ですが、横書きでも問題はありません。特に、会社の書類や業務がすべて横書きの場合は、横書きの退職届でも失礼にはなりません。
横書きを選ぶメリット
✅ 会社のフォーマットに統一できる
✅ PCで作成しやすい
✅ 横書き文化の職場では違和感がない
ただし、企業によっては「縦書きが正式」というルールがある場合もあるため、事前に就業規則を確認しましょう。
3. 横書き退職届の正しい書き方【例文付き】
3-1. 横書き退職届の基本構成
以下の流れで記載します。
📌 ① 提出日(右上)
📌 ② 宛名(会社名+代表者名)
📌 ③ 自分の所属部署・氏名・押印
📌 ④ 表題(退職届)
📌 ⑤ 退職理由(自己都合なら「一身上の都合」)
📌 ⑥ 退職日
📌 ⑦ 結びの言葉
3-2. 退職届(横書き)の例文
📄 【退職届】(横書き例)
✅ ポイント
- 提出日を右上に記載(日付の表記は「2025年3月1日」など、西暦・和暦どちらでもOK)
- 会社名と代表者名は正式名称で記載(「代表取締役社長 ○○ ○○ 様」)
- 自分の所属部署と氏名を明記
- 理由は「一身上の都合」とシンプルに記載(詳細を書く必要はなし)
- 結びの言葉を忘れずに(「以上、何卒よろしくお願い申し上げます。」)
1・退職届の提出日を記入します。
2・会社の正式名称と代表取締役社長の名前を記載します。
3・あなたの正式な部課名と名前そして捺印をします。(シャチハタ以外)
4・私議又は私事と記載
5・理由は自己都合の場合はすべて「一身上の都合」と記載する。
6・退職日を記載
4. 横書き退職願の書き方【例文付き】
退職願は、退職届とは異なり「退職したい」という意思を会社に伝えるための書類です。
📄 【退職願】(横書き例)
✅ ポイント
- 「退職届」との違いは、表題を「退職願」にすることと、退職の意思を「お願いする」形にすること
- 「退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。」とすることで、会社の承認を求める表現になる
退職願は頭の「退職届」を「退職願」に変更し赤の部分の文章を変えます。退職届は退職を宣言するもので退職願は本来、会社へ退職を願い出るもので有るため文面が変わります。
5. 退職届・退職願の封筒の書き方とマナー
書類を作成したら、そのまま提出するのではなく、白い封筒に入れましょう。
5-1. 封筒の選び方
📌 A4サイズの紙を使用した場合 → 長形3号(120×235mm)が適切
📌 B5サイズを使用した場合 → 長形4号(90×205mm)でもOK
5-2. 封筒の表面の書き方
✅ 封筒の表に「退職届」または「退職願」と記載(中央に大きめに書く)
5-3. 封筒の裏面の書き方
✅ 裏面の左下に、自分の「部署名・氏名」を記入
✅ 封筒にのり付けは不要(上司が中身を確認しやすいように)
退職届や退職願を書いたらそのまま渡すことは出来ないので白い封筒に入れます。
サイスはコピー用紙ならA4サイズなので長形3号(120×235mm)が適しています。
表面に退職届或いは退職願と記載し裏面に部課名と名前を記入します。
ちなみに印鑑は必要ありません。
6. 退職届を提出する際の注意点
✅ 直属の上司に手渡しが基本(メールや郵送は避ける)
✅ 繁忙期を避け、余裕を持って提出する(退職届は最低でも退職の2週間前までに)
✅ 就業規則を確認し、会社のルールに従う
7. まとめ
📌 退職届・退職願は横書きでも問題なし!
📌 縦書きが一般的だが、横書きの業務が多い職場なら横書きでもOK
📌 退職届は「退職を確定させる書類」、退職願は「退職を申し出る書類」
📌 封筒の書き方や提出マナーにも注意!
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