育休明けに何かしらの事情で退職を検討する方もいらっしゃると思います。
しかし、育休終わって直ぐに退職を切り出すのは中々、勇気がいります。
ただでさえ、退職は勇気がいることなんですが育休明けや産休明けとなるとその勇気は倍増しますね。
◆育休明け退職するつもりだがいつ言う?
すでに育休明けと同時に退職することを決めている人は、会社の事情も考慮しできれば早めが良いと思います。
しかし、退職してしまうと給付金が貰えなく成るので悩むのはわかります。
そこで、いつ言うかですが貴女の会社の「退職に関する規約」に従うのがベストだと思います。
例えば、貴女の会社の退職に関する規定が、退職日の1ヶ月前なら育休明け1ヶ月前の少し前、2ヶ月なら2ヶ月前の少し前です。
育休に入った時点で引き継ぎ等の心配は無いと思うので後は、会社の規約に従えば良いでしょう。
ただし、あまり良くは思われないかもですが中には、会社側もそうなることも想定内のところも有るのは事実です。
◆育休明け退職する時の伝え方
伝え方は、通常の退職と基本的には同じです。
ただ、育休明けと同時に退職する場合にはお詫びの言葉と共により誠意を持って伝える必要があります。
育休明けと同時に退職する場合でもできれば会社に出向き直属の上司に直接伝えるのがベストです。
最悪、電話でも良いですがメールやLINEは基本NGだと思ってください。
◆育休明け後、退職を切り出すベストタイミングは?
育休明けの退職を切り出すベストタイミングを考えてみます。
復帰前提
育休とはご存じかもですが復帰前提の休暇です。
もし、途中で退職してしまうと少なからず会社に迷惑がかかりますので育休明け直後は出来れば避けた方が良いです。
ベストタイミング
育休明けの退職を切り出すベストタイミングは通常の退職を告げるタイミングと一緒です。
つまり、育休明け会社に出勤し、会社の規約に則り1ヶ月~3ヶ月前に退職を告げるのがベストタイミングと言えます。
◆育休とは?育児休業と育児休暇
今さらかもですが、そもそも育休とは何なのかについて簡単に説明します。
育休とは産後、子供が1歳になるまで(最長2歳)会社を休むことができる制度で男性でも取得出来ます。
育休は厳密に言うと育児休業と育児休暇があります。
育児休業
育児休業とは法により定められた休業制度で、働く人が持つ権利の一つです。
条件さえ満たせば正社員だけで無く、雇用期間が定められた方も取得出来ますが期間は共に子供が1歳になるまで(最長2歳)です。
育児休暇
一般的に双方ひっくるめて「育児休暇」と呼ぶ事が多いと思いますが育児休暇とは、例えば有給を利用もしくは取得し数週間から数ヶ月休む場合です。
会社によっては1年ぐらい取得出来る場合もあります。会社によって違いが有るので休暇取得の際には会社へ確認してみてください。
◆最後に
退職は、自分も経験しているので勇気がいることなのはよくわかります。
仕事は大事でありおろそかには出来ません。しかし、子育ても立派な仕事であり大事なことです。
ご主人とも相談の上、悔いの無い選択をしてくださいね^^
では
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