前回は、就職に有利な資格の高校生編でしたが今日は、大学生です。
一部、高校生ともダブりますが、高校生とは異なり更に上の資格を取得出来る場合も有ります。
◆大学生の就職を有利に進めるおすすめ資格
宅地建物取引士
宅建とは、不動産取引の専門家(宅建士)を示す資格で、毎年20万人前後の受験者数を誇る最大規模の国家資格です。
宅建試験に合格すると不動産の売買や賃貸物件のあっせんをする際に、その土地や建物について専門知識を有していないお客様に詳しい説明をすることができるようになります。
また、メリットとしては建築会社、金融機関、不動産管理会社への就職、転職が有利になり、会社にもよりますが、毎月5千円~5万円の資格手当がつく場合もあります。
勿論、独立開業も可能です。
秘書検定
秘書検定とは、社会に出て働く上で必要とされる基本的な常識を身につけることができる試験です。
例えば試験では、電話や来客対応のマナー、ビジネス文書の作成、正しい敬語の使い方など仕事上で直面するさまざまな場面に適切な対応ができるかが問われます。
この資格を持っていることで企業に好印象を与えたり、受験を通して面接に慣れ、落ち着いて面接を受けられたりするメリットがあります。
FP(ファイナンシャル・プランナー)
FP(ファイナンシャル・プランナー)は人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から導きます。
家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。
これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
簿記
「簿記」は、会計知識や財務諸表の読む力と経営管理能力や分析力などが身につき、2級以上を取得していると一定の評価を得ることができます。
特に、一般職として就職した後で経理職に配属されることもあるので、このような場合は大学生のうちに取っておくと時間的な余裕もあるので有利です。
現在、多くの企業が簿記の取得を推奨しています。
ITパスポート
ITパスポートは、通称iパスと呼ばれている資格のことです。あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を習得でき、実践的な内容というよりかはPC・ネットワークなどに関する幅広い知識を学ぶことができます。
なので、実際に業務をこなすためには物足りないレベルですが、ITに興味を持ち始めた方が最初に取得するのに最適です。
入社してから1~3年ぐらいまでに取得を義務付けている企業もあるので、就職する前に取得しておいても損はないでしょう。
TOEIC
一般的にTOEICと言われているテストは、TOEIC Listening & Reading Testのことです。
このテストは、ビジネスの場や日常生活での会話や文章でのやりとりといった英語能力を測るためのテストです。
5つのテストの中で最も受験者数が多く、学生の就職活動や、社会人のキャリアアップ、海外赴任など
さまざまな場でスコアが英語力の目安としてりようされているTOEIC Listening & Readingと昨今英語のコミュニケーション能力を測るために注目をされているTOEIC Speaking & Writingが有ります。
基本情報技術者試験
基本情報技術者とは、「情報処理の促進に関する法律第29条第1項」に基づいて経済産業大臣が行う国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つです
その名前の通り、主にプログラマーやシステムエンジニアなどのIT職に従事する人やこれから従事しようとする人達を対象とした試験です。試験ではIT業界で働くために必要な基本的知識を持っているか、情報処理に必要な論理的な考え方はできるかどうかなどを試される問題が出題されます。IT業界への入門として人気の国家試験と成っています。
MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)は、Officeソフトである「Word」「Excel」「PowerPoint」などを使いこなせることが示せる資格です。
取得していれば一定のスキルがあることを証明できるので、特にパソコンをよく使う企業では有利になります。
就職すると、普段の業務でもOfficeソフトを使用することが多いので役に立ちます
運転免許
就職に有利な資格高校生はこれだ!就職希望者見逃し厳禁!!でも紹介しましたが、就職するに当たり企業によっては普通免許取得が就職条件のものも多々あります。
◆大学生のうち資格を取るメリット
大学生のうち資格を取るメリットはほとんど高校生編と同じです。就職に有利な資格高校生はこれだ!就職希望者見逃し厳禁!!つまり、「記憶力が良い時」「やる気を証明できる」「ライバルに差を付けられる」の3点です。
◆最後に
現在、大学卒は珍しくありません。その為、少しでもライバルに差を付ける事は必要かもしれません。
頑張って下さいね!あなたの加速を心より応援しています。
では
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