主婦のの方は家事や子育てなどで資格の取得も限られてきます。
今日は、そんな主婦の方々に趣味と実用を兼ねたお勧めな資格をご紹介します。
◆就職に有利な資格主婦はこれ
食品衛生責任者
日本食品衛生協会が開催する講習の受講のみで取得できます。講習はhぼ1日かかりますが、月4回程度開催されているため、忙しい主婦の方も都合がつきやすいと思います。
食品衛生責任者は、飲食店や食品製造、食品販売店などの食品を取り扱う店舗への再就職でのニーズが高いです。
再就職に有利というだけでなく、資格手当も期待でき将来開業することも可能です。
医療事務
資格なしで未経験からでも働ける医療事務ですが、レセプトの知識やスキルを持っている場合再就職に有利となります。
業務は、病院やクリニックなど医療機関で受け付け、患者対応、レセプト等を行います。
医療事務は実務経験者が優遇されますので、個人病院の受付などのパートに就き、資格の勉強をしながら医療事務にまで業務を広げて経験を積むのがおすすめです。
結婚後や出産後に再就職を目指す女性がブランク期間中に資格取得を目指すケースが多くみられます。
登録販売者
登録販売者とは、2009年の改正薬事法により新設された公的資格です。
薬剤師の人手不足は長い間叫ばれていましたが、登録販売者の誕生により、医薬品の調剤業務と販売業務の分業が可能となり、薬剤師の負担減少に繋がりました。
登録販売者になるには、国家試験に合格す直近5年の間に月に80時間以上通算24ケ月の実務経験が必要です。
それまで、医薬品を販売できるのは薬剤師か薬種商という資格者のみでしたが登録販売者がいれば、コンビニやホームセンターなど、小売店での医薬品販売も可能と成りました。
介護福祉士
介護福祉士とは、社会福祉専門職の介護に関する国家資格の名称であり資格取得者のことを指しています。
介護福祉士は別名ケアワーカーとも呼ばれ、一度取得すれば一生ものの国家資格です。
似たようなものに介護ヘルパーが有りますが、ヘルパーよりも待遇がよく資格手当がつくこともありますし、就職や転職に有利で正社員の道もありますが、
介護職員初任者研修(ヘルパー)を受けていることが条件となります。
保育士
出産や育児の経験を経験した専業主婦の方は保育士もおすすめの資格です。現在、共働き世帯の増加や保育士不足のためニーズはかなり高く再就職はしやすいでしょう。
保育園以外にも企業内の託児所、児童福祉施設、幼児教室など活躍の場が豊富なこともメリットです。
保育士の試験は、一年のうち前期と後期の2回有ります。
歯科助手
歯科助手は歯科医院におけるサポート役として欠かせない存在で、働く時間帯や場所が選びやすく、女性が働きやすい仕事としても人気です。
歯科助手は、歯科医院において受付や会計、治療を行う歯科医師や歯科衛生士のアシストをする仕事です。ほかにも治療器具の洗浄やカルテの整理、院内の清掃など歯科医院の業務全般に携わります。
収入は、一般事務に比べると少々高く、都心部の方が収入は高めの傾向のようです。
ケアマネージャー
ケアマネージャーとは、介護サービス提供の計画書を作り、関係者の連携を図り、円滑にサービスを実現する、まさに介護保険サービスの要となります。
介護福祉士(ケアワーカー)と混同されがちですが、職務内容は異なります。
最初にケアプランを作るだけでなく、きちんと実施されているかどうか、プランを作ったあともチェックしていきます。
介護福祉士や看護師からのキャリアチェンジが多いのもケアマネージャーの特徴です。
防火管理者
防火管理者は、飲食店に限らず不特定多数の人が集まる各種施設などで選任が義務付けられている、火事を未然に防ぐための管理をする人のことをいいます。
消防法により防火対象物となる施設では防火管理者の設置義務があります。
対象施設によって受講内容には甲種(おおむね10時間/2日間)・乙種(おおむね5時間/1日間)の2種類あります。防火管理者は消防署が開催し、受講と登録をすれば防火管理者となれます。
ヨガインストラクター
最近は、若い女性に人気のヨガインストラクターですが、指導者になるためには、ヨガインストラクター養成コースや専門学校へ通うかたもいますし、ヨガスタジオやフィットネスジムに入社し、研修を受けて講師デビューするかたもいます。ただし、収入面は生徒数にもよりますがあまり、良いとは言えません。
収入にこだわらず、趣味を兼ねるのなら敷居はそれほど高くはありません。
ビーズ・刺繍講師
手芸が好きな人に向く資格で、手先が器用で、よりレベルの高い作品になるようこだわりをもって作品作成ができる、職人気質の方にお勧めです。
何歳になっても好きなことをして生活がしたい、という方に人気で特に、接客業や販売業で人と関わることが多かった方などは教える仕事に向いています。
アロマセラピスト
アロマセラピストとは、天然の植物や花より抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使って人々の心や身体を癒す仕事。ストレス緩和などのリラックス効果、美容や医療効果を目的としたアロマセラピーを行い、昨今のストレス社会において需要が高まっている仕事でもあります。
趣味としてカルチャースクールでも定番人気のアロマテラピーですが、民間資格としては、AEAJ(日本アロマ環境協会)が主催するアロマテラピー検定1級・2級があります
家事代行
こちらも主婦ならではのお仕事ですが、代行業者はしっかりと選ぶ必要があります。
日常的にしている家事のスキルを活かすことができますし、さらにプロのスキルを身につけて家事レベルがアップ!できるメリットもあります。
仕事をしながら知識や技術を身につけて整理収納アドバイザーの資格を取ることもできますし、さらに上位資格の整理収納コンサルタントの資格を取得し起業するかたもいます。
WEBライター
WEBライターとはブログやホームページの記事を代行し、作成する仕事で資格は必要無くパソコンが打てれば誰でもできますし在宅で可能です。
しかし、自分の得意分野なら良いのですが知らない事だと書くのに苦労しますのであらかじめ、依頼者とどのような記事を書くか相談しておく必要があります。
収入はだいたい1500文字程度で1記事300円~1000円ほどです。依頼者の要望と得意分野が重なれば面白いように稼げます。
ちなみにこのブログもライターさんを探しているので興味のある方は遠慮無く、お問い合わせもしくはコメント下さい。
WEBデザイナー
WEBデザインの経験がなくても、趣味でも実務でもイラレやフォトショを使ったことのあるかたなら、バナー制作から始めてHTMLやCSSを学びWEBデザインまで仕事を広げることも可能です。
ネット社会となった現在では、ニーズの高さでは、WEBデザイナーがダントツで、実務経験のある方のほうが採用されやすいようですし、高時給も期待できます。
◆関連記事◆
就職に有利な資格16と受験方法を大公開!効果的にアピールする方法
コメント