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育休中に退職し保育園に子供を預ける際の注意点とは

退職前の手続き

保育園に子供を預けて仕事をするママさんは年々、増加傾向に有りますが、育休中に退職し保育園の入園手続きをするのは中々大変で気を付けなければならない点も多々あります。
今日は、育休中に退職し保育園に預ける際の注意点です。

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◆就労証明書の提出

保育園に子供を預ける際には勤め先から就労証明書をもらい保育園に提出しなければ成りません。
保育園は、親が仕事をしている条件で保育を引き受けます。
なので、退職してしまった場合には保育園への入園資格は失われます。

たとえ仕事を仕事をしていたとしても、就労証明書を提出しなければ保育の必要無しと判断されかねないため転職するしないに関わらず必ず提出しましょう。

◆育休中に退職する場合の就労証明書提出の取得方法

育休中に退職する場合の就労証明書の取得方法はは2通り有ります。
一つは、退職する会社で貰う方法でもう一つは転職先で貰う方法です。
ただし、退職する会社で就労証明書を貰っても転職先で再度、貰う必要があります。

退職する会社で貰う

退職する会社で貰う場合は長所としては早く貰えると言うことです。保育園は承認されるまでにある程度の時間を要するため早めが良いです。
又、短所としては「貰うタイミングが難しい」と言うことです。何故なら、退職を決めてる会社から就労証明書を貰うには退職を切り出す前に貰う必要があるからです。
さすがに、貰って直ぐ辞めるとは言いづらいと思いますし、貰いづらいのも確かです。タイミング的には産休前に貰っておくのが良いでしょう。

転職する会社で貰う

気持ち的にはこちらの方が全然、楽だと思いますが前に述べたように保育園の入園には承認まで時間がある程度かかってしまうためそこの調整が難しいと思います。

ベストな方法は?

ベストな方法は前の話とダブりますが産休前に退職する会社から就労証明書を貰っておき、そちらで保育園の承認を取ります。保育園に転職先で就労証明書を貰うように言われたら転職先で新たに就労証明書を貰えば良いでしょう。2つの所から貰うのは面倒かもですが、参考にしてください。

◆退園にならない条件

就労証明書提出には猶予期間が有ります。証明書を提出する前に退職してしまった場合は注意が必要です。
猶予期間はその自治体によって異なりますが都内などでは最大3ヶ月ぐらいだそうです。
そのため、退職のタイミングと書類提出のタイミングは特に注意が必要です。

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猶予期間が過ぎてしまったら

猶予期間が過ぎてしまったら保育園は退園となります。この場合認可外保育園を探すしか有りません。
認可外保育園と言っても入園はかなり厳しく保育費も高いため注意が必要です。

就労証明書の記載方法

保育園は、働く親御さんに変わり保育をしますがそれは、親御さんが仕事で見れないことが条件です。
例えば、月の就労時間が120時間以上の人とそれ以下の人では預け入れできる時間も異なります。
その為、月の就労時間が120時間となるよう確認をしておいてください。

◆保育園に預けながら退職・転職する際の必要書類

次に、保育園に預けながら退職・転職する際の必要書類についてです。

退職時の提出書類

退職時に市町村の役所へ提出しますが、手続きに必要な提出資料は市町村によって異なりますので自治体のホームページを確認してください。

内容変更届

勤務先の変更と就業状態(就労中や求職中など)を届け出ます。

求職活動申請書

求職活動を行う旨を開始日とともに記載する書類です。90日以内の条件付きが多いようです。

支給認定変更・認定申告書

就労先の変更や世帯構成変更及び転園などの際に届出の必要がある書類です。

転職時の書類

退職し、直ぐに転職できる人は以下の書類を市町村の役所へ提出します。こちらも事前にホームページ等で確認してください。

支給認定変更認定申請書兼申請内容変更届

なんだか長ったらしい名前ですが保育に関する変更前後の内容を申請する書類です。

就労証明書

転職先で記入してもらい提出してください。

◆最後に

保育園への入園手続きは結構、面倒ですが役所などでも教えてくれるので迷ったら聞いてみてください。
育休中に退職し保育園の入園手続きをするのは意外と大変ですがご主人やご両親とも相談しベストな道を選んでくださいね。
貴女の加速をお祈り致します!

では

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この記事を書いた人
ピョン吉

子供が育ち会社を辞め現在、某在宅ワークを行っています。サラリーマン時代は対人関係や自由な時間を奪われ嫌だなと思っていました。28年間、前の会社で頑張ってきましたが人生は一度きりだと思い退職、このブログでは退職前後の手続きや退職後の生活などを書いていけたらと思います。
又、在宅ワークや再就職などの記事もアップする予定です。

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