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産休と同時に退職するなら必ず知っておくべき3つの事とは

退職前の手続き

産休と同時に退職を考えるママさんも多いと思います。
今日は、産休と同時に退職するなら必ず知っておくべき事についてです。

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◆産休と同時に退職することは可能?

結論から言えば可能ですが産休や育休そのものは職場に復帰することが条件で取得出来る休暇です。
とはいえ、産休中にやも得ない事情で退職を決意される方も多いのは事実ですが例え、やも得ない事情で産休中に退職を決断したとしても本来、産休は職場復帰を見据えての休暇である事を覚えておいてください。

◆産休中に退職しても貰える給付金は

産休中に退職した場合、貰える給付金と貰えない給付金があります。

産休中に退職しても貰える給付金

出産手当金

出産手当金は出産前後や産休中の生活費の補填を目的とした給付金です。
ただし、産休中に退職した場合は以下の条件を満たす必要があります。
・退職日まで継続して1年以上健康保険に加入している
・退職日が出産手当金の支給期間(産前42日〜産後56日)の間である
・退職日当日に出勤していない

産休中に退職すると貰え無い給付金

育児休業給付金

育児休業給付金は育休中の生活費の補填を目的とした給付金の為、育休を取らずに退職した場合は対象外となります。

失業保険

失業保険(雇用保険)は働けることが前提名為、退職後直ぐには貰うことは出来ません。
ただし、働けるようになればハローワークへ申請することで支給対象となります。
この場合、特定理由離職者として、失業給付金の受給を最長3年間(受給期間も含めると4年間)延長する特例を受る事が出来ます。

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◆産休と同時に退職するのは悪なのか?

ネットの知恵袋みたいなのを見ると産休や育休取得後に退職する方への批判的なコメントも見受けます。
確かに、その方々の仰る事は正義だし間違ってはいません。
ですが、貰えるものなら貰った方が良いのは当たり前であり自分は、素直に貰って辞めた方が良いと思います。

今、子供の数が少なくなり少子高齢化が進む中で大変な思いをし子供を産み育てるのですからいわば貴女は社会へ貢献しているのです。
産休も育休も復帰が条件である事は100も承知ですが、生活の事もあるでしょう。
ならば、あなたのその決断は間違ってはいません。貴女が今大事にしなければ成らないことは生まれてくる子供の将来と当面の生活です。

ただ、会社や同僚に迷惑をかけるのは確実なので誠意をもって対応することだけは忘れないでくださいね。

◆最後に

今回の記事は、産休や育休のあり方に乗っ取り対応をされた方々には批判されるかもですが、お許しください。
そのような批判は決して間違いではなく正論です。
貰えるものは病気以外なら何でも貰えと言う主義の自分としての素直な意見なので・・・です。

生活レベルや会社の環境(対人関係を含め)は人それぞれだと思います。
最後に、この記事を読んでくださった貴女が悔いの無い選択をされることを心より願っております。

貴女の加速と、お子さんの成長を心よりお祈り致します!

では

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この記事を書いた人
ピョン吉

子供が育ち会社を辞め現在、某在宅ワークを行っています。サラリーマン時代は対人関係や自由な時間を奪われ嫌だなと思っていました。28年間、前の会社で頑張ってきましたが人生は一度きりだと思い退職、このブログでは退職前後の手続きや退職後の生活などを書いていけたらと思います。
又、在宅ワークや再就職などの記事もアップする予定です。

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