はじめに
退職代行サービスは、会社を辞めたいけれど上司に言い出せない、引き止められそうで不安といった方にとって、とても便利なサービスです。しかし、一方で「退職代行を使ったけれど失敗した」「思わぬトラブルに巻き込まれた」というケースも少なくありません。
本記事では、退職代行サービスを利用する際の失敗例とその対策について詳しく解説します。特に、悪質な業者の見極め方や安全な退職方法についても紹介するので、退職代行の利用を考えている方はぜひ参考にしてください。
退職代行サービスでよくある失敗例とトラブル事例
退職代行サービスを利用した人の中には、以下のようなトラブルに遭遇したケースがあります。事前に知っておくことで、トラブルを回避できる可能性が高まります。
1. 費用に関するトラブル
✔「今だけ○○円!」の宣伝に騙されたケース
「特別価格!今だけ9,800円!」といった広告を見て依頼したものの、実際には追加料金を請求され、最終的に数万円もの費用がかかってしまったというケースがあります。
【対策】明朗会計の業者を選ぶ
✅ 料金プランが明確で、追加費用が発生しない業者を選ぶ
✅ 「今だけ」などの過剰な広告を出している業者は避ける
✅ 口コミや評判を確認する
一般的な退職代行サービスの相場は3万円~5万円程度なので、極端に安い業者には注意しましょう。
2. 連絡が取れなくなる詐欺まがいのケース
✔ 料金を払った途端、音信不通に…
退職代行を依頼し、料金を振り込んだ途端に連絡が取れなくなったという事例があります。
【対策】信頼できる業者を選ぶ
✅ 会社の所在地や連絡先が明記されているか確認する
✅ 運営実績があり、口コミが良い業者を選ぶ
✅ 弁護士や労働組合が関与しているサービスを選ぶとより安心
運営元が不明な業者や、会社情報が曖昧な業者は避けましょう。
3. サービスの質が悪いケース
✔「すぐ対応します」と言われたのに、対応が遅い
退職代行サービスを申し込んだのに、「すぐに対応する」と言いながら何日も連絡が来ない、対応が雑で会社とのやり取りがうまくいかないという事例もあります。
【対策】利用者の評価を確認する
✅ 口コミや評判をチェックし、対応が遅い業者を避ける
✅ 電話やメールで事前に問い合わせ、対応の早さを確認する
✅ 無料相談を行っている業者なら、事前に相談してみるのも◎
4. 会社から損害賠償請求を受けるケース
✔ 退職後に会社から訴えられた…
業務上のトラブルや損害を理由に、会社から損害賠償請求を受けるケースもあります。ただし、日本の労働基準法では原則として退職の自由が認められているため、不当な請求である可能性が高いです。
【対策】弁護士対応の退職代行を選ぶ
✅ 法的リスクがある場合は弁護士に相談する
✅ 弁護士が運営する退職代行サービスを利用する
✅ 会社とトラブルになりそうなら、労働組合の退職代行を活用する
万が一、会社と法的トラブルになった場合は、速やかに弁護士に相談しましょう。
5. 会社が退職を無視するケース
✔ 退職届を受理してもらえない
会社が退職代行からの連絡を無視したり、「退職は認めない」と言って引き止めたりするケースもあります。しかし、退職の意思表示をした時点で、法律上は退職が成立します。
【対策】労働組合や弁護士の退職代行を活用する
✅ 労働組合が運営する退職代行なら、会社と交渉が可能
✅ 弁護士対応の退職代行なら、法的措置も可能
✅ 退職届を内容証明郵便で送付するのも有効
一般的な退職代行業者は「伝えるだけ」であり、交渉ができません。会社と交渉が必要な場合は、労働組合または弁護士が対応する退職代行を選びましょう。
退職代行で失敗しないためのポイント
退職代行サービスを選ぶ際の重要なポイントをまとめました。
1. 弁護士 or 労働組合のサービスを選ぶ
✅ 会社とトラブルになる可能性があるなら、弁護士が運営する退職代行を選ぶ
✅ 労働組合が運営するサービスなら、会社と交渉が可能
2. 料金が明確で追加費用なし
✅ 料金プランが明確かどうかを確認
✅ 「追加費用なし」の明記がある業者を選ぶ
3. 口コミ・評判をチェック
✅ 実際に利用した人の口コミを確認
✅ 悪評が多い業者は避ける
4. サポート体制が整っている
✅ 相談回数が無制限
✅ メール・電話でのサポートが充実している
まとめ|安全な退職代行を選んでスムーズに退職しよう!
退職代行サービスを利用すれば、スムーズに退職できる可能性が高まります。しかし、悪質な業者を選んでしまうと、トラブルに巻き込まれるリスクもあります。
**「料金の安さだけで決めない」「口コミや評判を確認する」「弁護士や労働組合のサービスを利用する」**など、慎重に選ぶことが大切です。
自分に合った退職代行サービスを選び、新しい一歩を踏み出しましょう!
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