退職代行サービスはとても便利なサービスですが失敗例も有ります。
今日は、退職代行サービスの失敗例と対策についてです。
◆退職代行サービスのトラブル例
ここで、実際のトラブル例をいくつか挙げます。
費用のトラブル
「特別価格今だけ9800円!」みたいなうたい文句に乗り、依頼したら多額の追加料金を取られたと言う話もあります。
「今だけ」とか「先着○○名」のような業者は無視しましょう。安いからとかで絶対に選ばない方が良いです。
退職代行の費用相場は3万円~5万円程度と覚えておいてください。
連絡が取れなくなる
料金を支払ったら突然、連絡が取れなくなると言う詐欺のような事例もあります。
ただ、詐欺と断定出来るわけでは無く経営が破綻した場合もあります。
質が悪い
レベルが低く、約束した通りのサービスを提供してくれない事例もあります。
例えば、直ぐに取りかかりますと言っておきながらなんだかんだと理由をつけて一向に取りかからないと言った事例が報告されています。
賠償請求を受けた
多い訳ではありませんが会社側が、仕事上のトラブルを理由に賠償請求してくる場合もあります。
もし、会社から損害賠償を請求された場合は請求を承諾するか、示談交渉や裁判で争うしかありません。
その際は、弁護士に依頼する必要があります。
会社が退職を無視する
これも、それほど多くはないと思いますが会社側が退職要求を無視する場合があります。通常は退職は自由なので会社の態度は通りませんが会社側とすでにトラブルがある場合、すんなりと退職届を受理しない場合があります。このような場合も基本的には弁護士さんに依頼する必要が出てきます。
ただ、退職代行業者でも弁護士や労働組合と提携している所もあるのでその場合は任せられる場合もあります。
◆退職代行で失敗しない為に
退職代行業者を選ぶに当たり失敗しないポイントをいくつか挙げます。
訴訟が有るか無いか
訴訟の可能性があるかないかを見極めます。もし、何らかのトラブルで会社との交渉が生じる場合は費用は高くても弁護士さんに依頼した方が無難です。
特に、大きなトラブルがない場合は労働組合などの退職代行業者で良いでしょう。
運営元の信頼
運営元が信頼できる組織かどうかを見極めることはとても大事です。口コミや実績のある業者にお願いする事が失敗しない何よりの条件です。
サポート体制
退職代行を使うのは初めてという方がほよんどだと思いますが、初めてだととにかく不安だと思います。
そんなときにしっかりとサポートする体制が出来ているかも重要です。
具体的にはメールや電話でのサポート無制限が望ましいです。
◆最後に
迷いに迷い、退職代行サービスを使ったは良いが失敗してしまったら大変です。
退職代行の失敗例を頭に入れ、対策して行きましょう。
あなたの今後の加速を心より応援しています!
では
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