最近、人気なのがNISAです。NISAでもやはり注目は積立NISAですよね。
自分も、今年の3月から始めました。
今日は、その経験を踏まえ、積立NISAの申し込みの仕方と仕組みについてです。
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◆NISAと積立NISA
NISAには通常の「NISA」と「積立NISA」と2種類の投資方法が存在します。
自身の投資スタイルにより選択できます。
NISA
・対象年齢20歳以上
・非課税期間5年(5年間の非課税期間終了後、翌年の非課税枠を利用すれば実質最長10年間の非課税運用が可能)
・運用商品は投資信託・上場株式・上場REITなど(公募株式投資信託に限る債券は不可)
・対象となる買い付け方法一括積立
・お金の引き出しはいつでも可
・投資上限額は年間120万円累計5年間で600万円
積立NISA
・対象年齢20歳以上
・非課税期間は投資した時から最長20年
・運用商品は長期の積立、分散投資に適した一定の投資信託
・対象となる買い付け方法は積立
・お金の引き出しはいつでも可
・投資の上限は年間40万円20年間で800万円
NISAと積立NIS供用
NISAと積立NISAの同一年の供用は出来ません。
◆NISAと積立NISAどちらが良い?
自分は銀行員のかたから説明を受けて積立NISAを選びました。
元々、退職金を投資という形で運用するつもりだったので正直、迷いましたがリスク分散がしやすかったので積立NISAにしました。
以下を参考にどちらがあなたに合っているのか見極めてください。
NISAがお勧めの人
・積極的に投資をしたい
・相場の動きに応じて淡々と投資したい
・株式投資に興味がある
・自由に商品を選びたい
・年間の投資額が40万円以上有る
積立NISAがお勧めの人
・投資初心者
・長期で少しずつ投資したい。
・投資に時間を使いたくない
・低コストが良い
・年間の投資額は40万円以内で良い
◆積立NISAの申し込み方法と
1年前
自分が積立NISAを知ったのは静岡銀行へ教育ローンを一括返済に行ったときです。
そこで、積立NISAの紹介がありました。
早速、積立NISAの評判を調べたらとても良く、投資素人でも十分、運用出来ることをしりました。
しかも、住宅ローンの金利も下げてくれるという事だったので検討したのですが当時は、サラリーマンだったため時間が取れずにそのまま流れました。
1年後、静岡銀行の保健担当の方から見直しの電話があった際、積立NISAとiDeCoの説明をお願いしたら快く教えてくださいました。
iDeCoの方は色々有って、辞めた方が良いという判断を下しその分、積立NISAへ回そうと思いました。
積立NISAの申し込みは銀行員の方が家まで来てくれて手続しました。
積立NISAの申し込みに必要なもの
積立NISAの申し込みには運転免許証とマイナンバーカードもしくは通知表が必要です。
それらを元に、税務署も審査が行われます。
◆実際の運用と運用商品
自分は静岡銀行で運用しているので他の銀行では違うかもしれませんが運用商品には以下のものが有ります。
運用会社は3っ有りそれぞれ三菱UFJ国際投信、三井住友トラスト・アセットマジメント、コモンズ投信です。
三菱UFJ国際投信
三菱UFJ国際投信は国内株式と先進国株式(日本は除く)と新興国株式があります。
積立日本株式
国内の株式市場(日系平均株価)の値動きに連動する成果を目指します。
積立先進国株式
日本を除く先進国の株式市場のデックスの値動きに連動し成果を目指します。
積立新興国株式
新興国の株式市場の値動きに連動し成果を目指します。
三井住友トラスト・アセットマジメント
三井住友トラスト・アセットマジメントは世界の株式、債券を扱ってます。
SET世界経済インディクス・オープン
世界の株式、債券に分散投資しリスクの低減を計ると共に一つのファンドで世界経済の成長に沿った収益の獲得が望めます。(株式50%・債券50%)
SET世界経済インディクス・オープン(債券シフト型)
特色は前のSET世界経済インディクス・オープンと同じで株式と債券の基本組入比率が異なります。(株式25%・債券75%)
SET世界経済インディクス・オープン(株式シフト型)
特色は前のSET世界経済インディクス・オープンと同じで株式と債券の基本組入比率が異なります。(株式75%・債券25%)
コモンズ投信
コモンズ投信は国内株式を扱っています。
コモンズ30ファンド
30年目線の長期的な目線で銘柄を選びます。30銘柄程度への集中投資で高い運用成果を目指します。
その他
静岡銀行の店頭取り扱い銘柄は以上ですが、ネットだともっとあるそうです。
自分が選んだのは・・
色々と説明を受け、自分が選んだのは三菱UFJ国際投信の積立日本株式と積立先進国株式そして積立新興国株式です。
理由は、安心感があるからです。ただ、積立新興国株式はリターンも大きいですがリスクも大きいようです。
自分はこれらに5000円ずつ投資しました。今の所コロナの影響か積立日本株式が若干、マイナスですが残りの2っは順調です。
ちなみに妻は、積立新興国株式のみに1万円投資してますが積立NISAは分散が良いと思います。
◆積立NISAお勧めの銀行は
今は、楽天銀行をはじめ多くの金融機関でNISAや積立NISAを取り扱っています。
お勧めの銀行や金融機関を探す人は多いと思います。
自分が実際に投資してみて思うことはズバリお勧めは住宅ローンを借りている銀行が良いです。
絶対、とは言えませんが高確率で住宅ローンの金利を下げて貰えます。
ほんの少しの特典で選ぶのではなくまずは、取り式のある金融機関へ相談した方が結果的には得だと思います^^
◆まとめ
積立NISAは本当に投資初心者にもお勧めです。自分は退職金の一部をあえてリスクの少ない積立NISAにしました。
退職前でも積立NISAはお勧めですが定年前に退職された方は資産運用の一部として積立NISAを申し込んでみては如何でしょうか。
では
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