退職するには通常、対面にて直属の上司に話すのが一般的ですが、中には諸事情で電話で伝える方もいらっしゃいます。
今日は、退職を電話で告げる際の言い方についてです。
◆最初に知っておくべき事
まずはじめに、最初に知っておくべここととして退職は原則対面で告げると言うことです。
もうこれは、このブログでも何度か行っているのでくどいと思われるかもですが退職を電話で伝える際の言い方に深く関係するので理解しておく執拗があります。
よっぽどの事でも無い限り、
「今月で辞めます。そんじゃ。」
てな対応は絶対にNGです。
◆退職を電話で告げるときの言い方
退職を電話で告げるときの言い方で最初に注意すべき事は電話での連絡をお詫びすることです。
冒頭でも最後でも良いと思いますが必ず「お電話で大変申し訳有りません」とか「電話でのご無礼をお許しください」などのお詫びの言葉を入れます。
時間は、なるべく直属の上司が手が空いていそうな時間帯を選んでください。
ここは、その職種により異なるのでいつとは言えませんがおおよそで良いと思います。
理由は本当の事を言うと角が立つなら、適当で良いです。
退職届や退職願は「一身上の都合」でOKです。
適当って具体的になんて言ったらいいの?
なんて声が聞こえてきそうですが、次の項目で具体例を表します。
又、退職を電話で告げるときの言い方の例文は退職を電話ですませる時のポイントと注意点で、いくつかの例を書いているので参考にしてください。
◆角が立たない理由を言って円満退職
別に、病気とか家庭の事情とかすでに正当な理由が有るのならそれをそのまま話せば良いです。
しかし、人間関係とか職場の環境などが理由の場合、本当の事を言うと角が立つ場合がありますよね。
そういう方は、以下の例を参考にしてください。
「体調が一向によくならづ、仕事ができる状態ではない」
「目の調子が悪くこれ以上、仕事をするのは不可能」
「親が実家へ帰ってこいと言っている」
「主人の両親に仕事を辞めて家庭に入るように言われた」
まあ、あくまで自己責任でお願いしますが、嘘はつきたくないと言う方にはお勧めはしません。
ただ、嘘も方便といいますからね。
自分は違いましたが、おおよそ仕事を辞めた人は嘘も多いのは事実です。
◆ブラック企業の場合
会社自体がブラック企業で、でんわするのも怖いという方もいらっしゃる事でしょう。
元々、電話という負い目の有る中、会社がブラックだと電話すること自体怖くなりますよね。
よくわかります。
しかし、あなたは労働基準法という法律で守られているのです。
労働基準法と退職の自由についてで、詳しく書いてい法に則り退職するので有ればそれはあなたの権利であり自由なのです。
ただ、それでも「怖い」と思うならば、退職代行などの業者を使うのもありです。
こちら、お金もかかるので最終手段と考えてくださいね。
◆まとめ
退職を電話で告げるときの言い方や注意点としてまずは詫びると言うことを忘れないでください。
そして、たとえ会社がブラックも、あなたには退職の自由が認められています。
勇気をだして行動してみてください。
あなたの今後の人生が加速していくことを心よりお祈り致します。
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